劣化した自賠責保険のシールを100円道具できれいに剥がす方法

PCXがめでたく5年を迎えることができ自賠責保険を更新しました。長い間ナンバープレートに張っていたシールは劣化により剥がしにくくなっています。

簡単に剥がすため色々と試した結果、100円ショップで買ってきた道具でかなり作業が楽になりました。(久々の作業で少し苦戦した人がココにいる…)自分への備忘録も兼ねてメモしておきます。

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原二は自分で自賠責の更新

自賠責保険の更新方法は排気量によって異なります。250ccを超えるバイクの場合、更新間隔は車検毎となり決められたサイクルでシール交換をするのに対して、250cc以下のバイクでは自賠責保険の加入年数を1年から5年と自由に設定できます。

古い保険証書があれば必要項目を簡単に記載できるため、250cc以下の場合自分で手続きを行えます。更新にかかる費用の詳細は「原付・バイク自賠責.com 」を参考にしてみてください。

更新期間は、同じ排気クラスなら乗り換えても引き継ぎできること、単年あたりのコストが最も安くなるから最長の5年(16,990円)で申請しました。休日で時間に余裕もあったので今回は長男を連れてホンダD名古屋南へ行ってきました。

新しく登場したCBR250RRなどゆっくりみたいと考えてたけど、店内を好奇心のかたまりで散策する子供から目を離すことができず、追っかけ回しているとすぐに新しい証書とシールを発行してもらえました。(バイクで行っていたらその場で張り替えてもらうのが賢明ですw)

劣化したシールを剥がすために色々試した結果

シールを受け取り家に帰って作業をすると、シールの劣化がひどくなかなか剥がれにくいです。爪でシールの端を剥がそうとしても少しめくれてちぎれてしまい、爪がボロボロになる前に心が折れてしまいますw

簡単に剥がす方法を調べてみるとドライヤーやお湯で温めたり、ブレーキクリーナーやシール剥がし液を使う方法があったのでより効果的なのはどれか実際に試してみました。

シールを温める

まず試してみたのが接着力を弱めるためにドライヤーやお湯による熱を利用した方法です。電源が取れる場所であればドライヤーの方が温度調整を簡単にできます。変形や塗装が心配なのでカウルにお湯をかけてしないように少量ずつお湯をかけて爪でこすってみました。

シールの粘着面の糊を取り除くには良さそうだけど、上からかけ流す程度ではあまり効果が少ないです。発揮できる環境としてはナンバープレートバケツなどお湯に付けた状態ならやりやすいのかもしれません。

ブレーキクリーナー

ほとんど期待していなかったけど、シールを剥がした後に残った糊の処理適しています。なのでシールを剥がすときには全く効果無しです。

ダイソーのシールはがし液

もっと簡単に作業したいと模索し続け、行き着いたのがダイソーにあった「シールはがし液」。有機溶剤によりシールの粘着面を溶かしてくれるらしいので早速試してみます。付属の綿棒で液を塗って1分待ち、プラスチックのヘラで削っていきます。

溶剤と言えどシールやナンバープレートが変色することも無くかなり控えめな効果です。というか控えめ過ぎてお湯とさほど変わらないような…

でも意外に作業をしやすくしてくれたものが、プラスチックのヘラです。かなり使い勝手が良くてテンション上がりました(笑)。

フェンダーが軽くしなる位に力を入れても、ナンバープレートが傷つくこと無くガリガリ削れます。100円でこの実力ならこのヘラを買って試してみる価値はあると言えます。

残った糊をはがし液でさっと拭いて終了です。

まとめ

自賠責のシールは再貼り付けできないように粘着面に処理をしているようなので、時間が経つとより剥がしにくくなります。シールの劣化状況によって最適な方法も変わってくる可能性はありますがナンバープレートを外さずに爪でやるとすぐに心をへし折られるので注意が必要です。

もしナンバープレートを外して作業する場合、これまで個人的にやり易かったのはお湯に浸けつつ剥がす方法です。ナンバープレートを装着したままで作業する場合、専用のヘラを使えば地道に爪でやるより格段に作業しやすくなります。

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