PCX オイル交換…そして入院(誤爆)

PCXが2500km突破したので、オイル交換を自分で行ってみました。初回のオイル交換は、PCXを購入したホンダD名古屋南にて初回点検(500km走行)で行いました。
まずは、オイル交換をするにあたり取扱説明書を確認。

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PCXのオイルの推奨条件

  • 気温により推奨するオイル粘度が変化
  • -10〜10℃:10W-30
  • 10℃〜:10W-40

沖縄くらい一年通して暖かければ10W-40の一択でもいいですが、冬場を想定すると10W-30ですかね…

  • 推奨オイル:ホンダ純正 ウルトラE1

メーカー推奨であるウルトラE1の粘度は10W-30です。

  • 推奨オイルのJASO規格はMB
  • ウルトラE1はMBです!

原付でおなじみのウルトラG1は粘度が同じ10W-30ですが、JASO規格がMAなので異なります。MAとMBは性能の優劣ではなく、MBには摩擦低減剤が多めに配合されています。いいかえればE1は低摩擦特性のオイルです。

近場のホームセンターにはG1しかないと思いきやE1もきちんと置いてありました!
と、ここまでの下準備は順調。


早速作業を始めます。

用意したもの

  • 12mmソケットレンチ
  • オイル800ml(ウルトラE11Lで十分)
  • 廃オイル用受け皿
  • 作業内容をきちんと確認(これがマジ重要です。)

父親から教わったやり方で、ペットボトルで自作オイル受け皿を作成。

ペットボトルの側面をカッターで切って開けて、この中へ紙くず(ティッシュとか普段のゴミ)をストックして、そのまま切り口へオイルを流し込みます。

ドレインボルトの位置は…

車体の右側(マフラーの出てる方)からみて赤マルで記した位置にあります。
ドレインボルトの径は12mmです。
ちなみにドレインボルトとは別の位置にあるこのネジには…

LLCが入っています。この径は

10mmです。なぜ、こんな写真が親切にあるのか…
そう、私はココをあけちゃいました〜w

あけてみるとグリーンの液体がポタポタ垂れてきます。最初オイルでなくネジ止め剤が律儀についているのかなとか考えてたけど…

いや、なんかおかしい!!!

と、すぐにネジを締め直し、ホンダD店にTelしてみる。

TJ「ドレインボルトと間違えて緑の液体を少量出したんですが…、おそらく冷却水ですよね?」

店員「えー、冷却水です。ボルト全部抜きました?」

TJ「はい」

店員「冷却水入れ替えます」

冷却水の入れ替えは時間を要するので注意

マジですか。CBはともかくPCXへDIY精神を培おうとした矢先のことでじた。すぐに締め直したので冷却水が抜け切ることは無かったですが、エアーが入っているので冷却水を入れ替える必要が有ります。

ホンダへPCXを移動して修理を依頼しに行きました。ただ自分でエンジンオイルを交換する作業の前にしっかり暖気をしてしまいまた。エンジンに熱が入っているので、すぐには冷却水交換の作業に入れないとのことでした。

待つには時間も大きくかかってしまうので無事(?)、PCXは入院しました。

皆さんも当然やらないと信じていますが、是非気をつけてください。
※オイル交換、メンテナンスは必ず自己責任にてお願いします。
当ブログでは一切責任は負えませんので悪しからず。

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コメント

  1. ちゅーき より:

    ボルトを抜いて冷却水が少し出たぐらいなら、下手したらエアも噛んでいません。
    交換の必要もありませんし、アイドリングでエア抜きして水を足す程度でokです。
    ぼられてますよ。

    • TJ より:

      >ちゅーきさん
      コメントありがとうございます。
      わずかな漏れでしたら水足しで問題ないですが、エンジンに支障がないのか、一応リザーブタンクの残量も当時確認してもらっています。
      当時はまだ整備経験も少なかったので、1つ良い勉強をしたと思っています。