現在私が乗っているPCXは2012年12月に買いました。原付2種の魅力は維持費がかなり安いことです!
- 型式:JF28(日本仕様)
※PCXフルモデルチェンジの発表2014年4月にありました。こちらの記事はマイナーチェンジ前後の比較になります。)
最新モデル(JF56)の比較記事はコチラ
私が購入する時には、すでに新型(2012年5月 MC後モデル)が販売されていました。
新型・旧型のカラーバリエーション
- 新型:ブラック、ホワイト、ブルー
- 旧型:ブラック、ホワイト、レッド
とそれぞれ3種類ありました。
さらに、台数限定のSpecial Editionもありました。
- SE仕様車
ホンダD名古屋南の店頭にてそれぞれバイクを見てきました。最初は無難に白を買うつもりでしたが、他のユーザーともかぶりにくく、レッドの色合いが一番と思い決めました。
これから購入される方の為に、新型と旧型の違いをupしておきます。
新型と旧型で見た目の違い
- 燃料タンクリッドの開口方向の変更
この変更はかなりイイです。旧型はボタンを押してからカバーを手であけるのに対し、新型はボタンをワンプッシュでフルオープン。高級感があります。些細なことですが便利です!
- シートバックレストの形状変更
この変化正直違いは分かりにくいです。実際に座ってみても変化が微妙すぎてイマイチ違いが分かりません。
(2014年のフルモデルチェンジ でシートはフラット型に大幅変更されました!)
- グリップエンドのハンドルウェイトは新型の方が大きくなった
バーエンドが重くなるので制振効果を見込めるかと思いますが、短距離をメインに利用する場合は不要かと。
- メーターパネル内のアイドルストップ表示変更
些細な違いですが、新型の方が良い意味でシンプルになりました。初期型はライトが付いているだけなので寂し過ぎます。
- リアショックのスプリングがメッキ処理に変更
ズボラでPCXを乗りたい私的には、メッキじゃない方が洗車は楽です。
そして最大の違いが、
- 新型はeSPエンジンを搭載
新型は新開発グローバル化eSPエンジンを採用してます。
eSPとは「enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用水冷エンジンの総称 」だそうです。
エンジンが変われば当然いくつか変更点が出てきます。
新型・旧型のエンジン性能の違い
- 最大トルク
- 旧型:12N・m [1.2kgf] /6,000 rpm
- 新型:12N・m [1.2kgf] /6,500 rpm
- 最高出力
- 旧型:8.5kw [11.5PS] /8,500 rpm
- 新型:8.5kw[12PS]/8,500 rpm
新型はespエンジン搭載で若干馬力アップしたようです
- 燃料タンク容量
- 旧型:6.1L
- 新型:5.9L
旧型の方が0.2L多いです。私的にはもう少し大きく7.0L以上にしてほしい。
⇒フルモデルチェンジでタンク容量(8.0L)と拡大しました!
- カタログ燃費
- 旧型:53.0㎞/L
- 新型:53.2㎞/L
新型espエンジンでビミョーに燃費向上したようです。
マイナーチェンジ後は買いなのか?
結論としてマイナーチェンジ前後ではスペック上大きくは変わらないので、購入時に悩むとしたら値段との相談ですかね。
私は初期モデルのカラーラインナップであるレッドを気に入いったこと、セカンドバイクとしての位置づけという2つの観点から新型に興味はなかったです。
あえてどちらか選べといわれたら、ファーストバイクとしてPCXを考えている方には、新型のパーツも時期が経つにつれ、たくさん出てくるでしょう。レッド以外ならば新型の方が無難かと思います。