CB400SB購入から、気付けばもう5年経ちました。
2回目の車検については、前回車検からホンダDのメンテナンスパックで半年ごとに点検を受けていたことと、走行距離があまり伸びなかったことから、格安車検を通してみることにしました。
バイク車検を通す方法は、大きく3つに分かれます。
- ユーザー車検
- バイク販売店・用品店
- 指定工場(民間車検)
それぞれ受ける場所の特徴をまとめました。
バイク車検の違い
ユーザー車検
自分でバイクを直接検査場に持ち込み行います。コストは一番安く済むけど、検査をする事前に車体のメンテナンスを完了させておく必要があります。きちんとしたメンテナンスの知識があればお得ですが、バイクは大切な命を乗せて走る一般のユーザーには少しハードルが高めです。
バイク販売店・販売店
バイク販売店や用品店で行う車検は区分上、認証工場と呼ばれ点検整備や修理が可能です。
しかし車検用の検査員・検査ラインを持っていないので、陸運支局に直接持ち込まなければなりません。(店頭にテスタ等あっても、車検はその店では行えません。)
指定工場
指定工場は、認証工場で行う整備に加えその場で車検を受けることができます。検査OKならそのまま終了となります。
バイク販売店・用品店の利点はメンテ等しっかりと行ってもらえることですが、どうしても陸運局への持ち込み等により、代行検査料として価格が高くなってしまいます。バイク専門の指定工場が近くにあれば最高の環境といえますが、車と比較して圧倒的に需要が少ない為コスト高となってしまうでしょう…
指定工場で日帰り車検をしてみた
近所にある指定工場として認められたガソリンスタンドにて、バイク車検のチラシは結構安くなっていました。チラシの連絡先に電話して『バイク車検を受けたい』と聞いてみました。
すると、ほとんどの店で
「車は整備もやりますが、バイクは車検を通せる状態で来てもらう代わりに安くしてます!!!」
と返事がありましたwww
一部では、要望があれば簡単なメンテをやってくれる店もありました。そこで、近所のガソリンスタンドにて日帰り車検へ行ってみました。
格安車検へCBで行ったインプレ
車検の用意は至ってシンプルです。冒頭でも書きましたが、ホンダD名古屋南にて前回車検から半年ごとにきちんと整備を受けていたため交換する部品はほとんど無しです。(事前にLEDヘッドライトのみH4ハロゲンに戻しました。)
車検の準備・必要品
- 軽自動車税納税証明書
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- 印鑑(無くてもOK)
所要時間は30分。バイクを預けてから点検のみで、メンテもなくサクッと終わりました。
そして気になるお値段は32,000円
光軸テスターとか受けてユーザー車検も面白そうでしたが、指定工場は余分な手続きも無くかなりラクに終わりました。ホンダDやRBの見積もりと比べると、かなり安い!!!もちろん必要な整備を受けたとしても差額で15,000円くらい違いました。ちなみに帰り途中に…
見事10,000km突破しました。
まとめ
バイク車検は受ける場所によって手間と価格が大きく変わります。販売店やショップで依頼すれば、コストと引き換えに無駄な手間は少なくバイクに乗り続けれます。
格安で済ませるなら、ユーザー車検か指定工場を選びます。ただ、事前に車検を通せるように整備をしておく必要があります。もし、自分でメンテを出来なくてもあらかじめどこを調整すべきか把握できればショップで整備を依頼できます。前もって必要な整備をしても十分にコストを抑えることが可能でしょう。
維持費に悩んでる方はトライしてみて下さい。