もうすぐCB400SBは2回目の車検がやってきます。車検前に1つ作業をしなければいけないことがあります。
CB400SBへ以前スフィアライトのLEDを取り付けましたが、上手くカットラインが出ませんでした。Loビームの配光は良いけど、Highビームは使い物になりません。このまま車検を受けても通らないので早速作業を開始します。(LED取り付けはこの逆手順です。)
ヘッドライトバルブはカウルを外さずに交換可能
通常、ライトを交換するときはカウルを外した方が安全ですが、自分で交換するときは今まで外していません。ハンドルを左右に切るとハンドル-カウル間にスペースができます。このスペースを活かして作業を進めていきます。
バルブ部のカプラを外す
まずはハンドルは右側へ全開に切ります。バンドル左側から、ヘッドライトユニットと車体側のカプラを外します。
固い場合はマイナスドライバを隙間に差し込むと簡単に外れます。
カプラからバルブ外れたら、次はハンドルを左にきって、ハンドル右側からLEDコントローラーを外します。CB400SBは右ハンドル側から見てこの位置に固定してました。
LEDバルブ本体とケーブル類を分かれるはずなのでケーブルは邪魔にならないよう置きます。
ゴムブーツを外す
次にゴムブーツを外します。ゴムブーツを外すとLEDバルブ本体とシェードが目視できます。
バルブは金属ピンで固定されているので、金属ピンを押し下げて手前に引きます。
古いバルブを引き抜く
スフィアライトの場合、ライト本体にシェードが付属しているのでシェードごと取り除きます。
※ガツガツやるとリフレクターを傷つけるので慎重に作業して下さい。(前回メーカーにクレームを入れたとき自分でやって傷つけましたwww)
新しいバルブをセットする
最後に交換をするノーマルH4バルブを入れて金属ピンで固定します。あとはゴムブーツセット⇒バルブにカプラをつけるという順で終了です。
カプラと接続するときは、コネクタの向きに注意して下さい。(画像の向きのままではダメです。正しい向きは『コ』字型です。)
交換完了後、点灯確認をして作業完了です。これでようやく安心して車検へ行けます。