週末ツーリング用にレザージャケットを選ぶ理由

各メーカーから販売されるライディングジャケットはデザインも豊富でいかにもバイクに乗るぞっていう空気になり個人的に好きです。好みに合ったデザインがないか毎シーズンチェックをして買いものをするのはバイク乗り共通の楽しみだと言えます。

私自身、お気に入りのメッシュジャケットは取り寄せで購入しました。購入してから数年という年月が経ち、細部にやつれたところが目立ってきました。

手軽な価格のライディングジャケットの多くは、ナイロンやフェイクレザーといった耐性に弱い素材が用いられてます。

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素材の種類により、ジャケットの経年劣化は見苦しく…

遠目だと分かりにくいけど、フェイクレザーを用いた部分は徐々にめくれてきました。気になるので浮いた表皮を全て取り除きました。

ジャケット全体のフェイクレザーが劣化するわけでなく、可動部やカバンなどで触れる場所の損傷が特に大きいです。

フェイクレザーの多いジャケットだと、ボロボロになったところを剥がす作業量も多くなります。せっかく見つけたデザインも、数年経つと私のジャケットみたいに劣化してしまいます。

新しく満足できるようなタイプを探すのも一興ですが、どうせならダメージを味えるようなデザイン、素材にしようと思い天然レザーを選択することにしました。

ダメージも味に!耐久性を考えたレザージャケット

バイクシーンにオススメなレザーとは?

バイクに乗る場合、走行状況によっては飛び石や虫などが飛んできたり不意な場面も想定をしておく必要があります。選んだレザーの素材は全部で3種類。ファッション性や気軽にきれるというポイントをみると着心地のよい羊革(シープ、ラムスキン)は耐久性を確保出来ないと考えて選択肢から外しました。

牛革(カウ)

強度もあり厚みもあるので擦れても穴が簡単に空いたりしない。クセが着くまでは硬めの着心地だけど馴れるとそこまで気にならない。他のレザー製品と比べて重量があるのがネック

山羊革(ゴートスキン)

摩擦に強く、硬さも適度に柔らかいため着心地が良いです。表面はサラッとしたとしといてアメリカ海軍でかつて採用をされていた素材であり、比較的に高い運動性能を維持できます。今回選択した中では買った直後から普段使いでも着やすいレザーです。

馬革(ホーススキン)

強度は上の2つと比べると劣李ますが、しっとりとした肌触りの革で牛革と比べて動きやすいけどです。財布で有名なコードパンは別物で頑丈ですが、ジャケットには不向きな素材です。馬革は丈夫といいますが、コードパンを使った財布を指したものです。ジャケットで使われる素材は別の部位で、繊維の密度も粗く軽くなるよう作られるため傷のつきやすいので注意が必要です。

実際に買ったジャケット

NICOLE CLUB FOR MEN ゴートレザーブルゾン

今回選んだものはバイクと全く関係のないブランドです。カジュアルな雰囲気で普段着としても使えるデザインです。ゴートスキンでジャケット本体も軽く、乗車時の姿勢など簡単にできるか試着のとき気を付けつつ探しました。フルフェイスを使うことも考えて首回りも高さに注意をして選定をして選定しました。

走ってみた感じ、剛性も十分にあって走行風で背中側がバタバタとなる印象も皆無でした。

使ってわかった意外な弱点

新品の革に余分な負荷をかけないよう当然ともいえるけど、気軽にリュックやカバンを背負って走るということをしなくなりました。変なクセやダメージをまだ革に与えたくないですし。雨で濡れてないよう天候にも今まで以上にシビアになりました。この点については元々雨ではバイクに乗らないので天気予報をしっかりチェックするようになったと好転的にも考えられます ( ̄∇ ̄+)

普通のジャケットでは気にしなかった部分を気にするようになりました。ダメージが味になるといいつつ、利便性が落ちてしまっている…orz

まとめ

革のジャケットが今後どのように育っていくのか、非常に楽しみです。いきなりダメージがついていくのには、まだためらますが時間とともに心境も変わり傷も思い出に変わっていくと信じてますw

レザージャケットを着て、今年からCBのツーリングへお出かけしてみます。愛着の湧く1着になるといいな…

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