新城市にある本宮山スカイラインは2006年に県道として無料開放されました。標高が789mある本宮山の尾根に沿って走るルートですが、12月の寒さでも行けるかいってみました。
インターネットでこの時期を調べると落ち葉など路面状況で不安なところが多そうです。でも実際行ってみなきゃ分からないと意気込み出発します。
名古屋からR153、R301でひたすら新城を目指す
本宮山スカイラインへのアクセスは、名古屋からR153を経由するとほぼ一本道です。R302からR153に入り豊田市役所を過ぎたところでR301に切り替わります。そのままR301を走ると、豊田スタジアムが現れます。
標識に従ってひたすらR301新城方面に向かい道の駅「つくで手作り村」を目指します。豊田市役所の下山支所付近には、たくさんススキが生えていました。気温は昼で5℃と名古屋市内(8℃)より低めです。
豊田側のR301は、道路の舗装状態が新しく信号もほとんど無いので気持ちよく走れました。道の駅でさっさとトイレ休憩を済ませ、体が冷えきる前にすぐに移動します。
本宮山スカイライン作手白鳥側の入り口です。「路面凍結」の注意喚起を何度も目にし、嫌なフラグがあるように思えます。
路面状況は、ひび割れこそひどいもののノイズを拾うほどではありません。落ち葉も通行量がそれなりにあるのでふちに寄っており、あまり神経質にならずに済みました。
スカイラインらしい景観と勾配強めのカーブ
スカイラインの名にふさわく、側方に景観が広がります。ただし停車ポイントは少なめなので、走りながらさっと見る感じです。
ヘアピンみたいなブランドコーナーもいくつかあります。陽のある所は寒さに耐えれるけど、日陰はつらいです。
山頂付近にアンテナ群があります。このポイントまで、ひたすら勾配のある坂を登ってきます。
本宮山県立自然公園のそばにある橋を目印に下りに変わります。ここから先は、昼過ぎにほぼ日陰となります。降下で速度が上がると寒すぎるので、ゆっくり走ります。
ループ橋の開始点です。豊田から新城方向は下りです。個人的には、反対からぐるぐる登る方が楽しそうです。
寒かったので一気に下りて、終点です。
その後、R301でさらに新城方面に行くと鈴鹿スカイラインのような勾配のきついヘアピンが連続します。そこでUターンして折り返すと良さげです。寒さでバッテリー電源が落ち、続きの道は記録できず。
まとめ
山は市街地と比べるとやはり冷えます。装備の準備は万全でしたが、修行かと思えるほどの冷え込みでした。夏ならばきっと何本か走りたくなるコースですが、この日は寒さに負けて1本で走るのを止めました。
言いかえれば、ベストシーズンなら何本も走ったり、奥矢作や三河湾スカイラインなど近く続けて走ることができる魅力的なコースです。
路面は予想より落ち葉が邪魔することなく、しっかり晴れていれば、凍結の心配はそれほど深刻ではないかもしれません。フラグは何も起こらず、無事に走ることができました。しかし、看板で注意喚起がたくさんあるのでくれぐれも転倒には気を付けて走ってください。