愛知県は雪が少なく年間通してツーリングできる場所が多いです。絶景ロードと呼べる道は少なめですが、ワィンデング主体なら意外とコースがあります。
数多くあるツーリングスポットの中から実際に走って楽しかったスポットをランキング形式で紹介していきます。ツーリングに行くときの参考になれば幸いです。
愛知の鉄板はもちろん矢作ダム
矢作ダムは愛知県豊田市に位置し、1周17kmの県道(北側:20号、南側356号)がダム周囲を覆うように走ります。奥矢作湖の地形に合わせたカーブが連なり、楽しいワインディングが続きます。
ぐるっと周回するのも面白いですが、おすすめは奥矢作レクリエーションセンターより西側エリアです。
周辺道路は勾配が少なく、パワーが少ない排気量でも気にせず走り込めます。日が照らない場所は濡れていることがあったり、堆積物があるので路面にしっかり気を使う必要があります。
安全さえ気を付ければ、名古屋から程よい距離の壮大な自然を感じとれるコースです。
すぐ近くに矢作第二ダムがあります。ダム好きでなくても放水してるか確認するために、思わず立ち止まってしまします。
実際の走行レポートです。おすすめルートはレポート記事の地図で確認して下さい。
三河湾スカイライン
三河湾スカイラインは幸田町から蒲郡市を結ぶ全長16.3km の県道(525号)です。2006年に有料道路でしたが、現在は無料開放されています。
名四国道でほとんど行けるので、遠方からのアクセスも良好です。ツーリングスポットといえば、幹線道路から外れてある程度走るイメージがありますが、三河湾スカイラインは国道からすぐ近くなので手軽に楽しみやすいです。
スカイラインらしく起伏の多いコースで、起点(三ヶ根駅方面、深溝天王前)から登りが続き、道中は高低差があります。少し登ると辺りの三河湾を見渡せます。
三河湾スカイラインの実走レポートです。
三ヶ根スカイライン
愛知県西尾市から蒲郡市を結ぶ5.1kmの有料道路です。わずか5.1kmの距離ですが、コース沿いにある建物など印象深い道路です。
古い廃墟があり、独特のオーラがあります。他の観光道路と違って、いくつも廃墟が並ぶと不思議な気分になります。
6月から7月初旬にかけてはあじさいが咲いているので、廃墟とのコントラストでいつもとは違ったツーリングを堪能できます。
約5kmしかなくても、1度走ると強く記憶に残る道です。
本宮山スカイライン
本宮山スカイラインは新城市作手にある全長11.6kmの県道(526号、527号)です。路面のイメージは三河湾スカイラインと近いです。また三河湾スカイラインや三ヶ根山スカイラインと合わせて周遊することも可能です。
車のドライブスポットとしても人気があるので、近くの道の駅は走る気満々な車両を多く見かけます。
スカイラインってなんだか似た風景が多い気がします。。。といってもループ橋など、他にはないココだけのところもあります。
個人的に惜しいのは、名古屋からアクセスが悪いところです。
蔵王山
田原市にある蔵王山は標高250mあり、山頂には蔵王山展望台 があります。
渥美半島ツーリングってなるとアメリカンみたいなゆったりツーリングが多いですが蔵王山は車でも有名なスポットです。
アクセスは展望台へ、東側からの県道399号と南西(権現の森付近)から入る市道がありますが、市道のみ土日・休日は規制あるので注意して下さい。
雲が多いと微妙ですが、晴れ渡っていれば景色はきれいです。
まとめ
愛知の厳選ツーリングスポットのまとめでした。愛知は温暖な気候ですが、矢作ダムや本宮山スカイラインなど一部凍結する場所もあるので事前にしっかり下調べした方がいいです。
ただ、雪はほとんどないので天候さえ気を付ければ、何とかなるってことも多いです。ワインディングを楽しむなら愛知で楽しめます。しかし、海岸線はどうも単調な道が多くなりがちです。もし、海を楽しむ場合は静岡か三重がおすすめです。
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愛知を起点にツーリングスポットをランキング形式で紹介します。