PCXの走行距離も8330kmとなり10000kmまであと少し。寒い季節となる前にオイル交換をしました。しかし、最近は台風とか天候もいい日もあるので、今回はプロによる点検も兼ねてホンダDへ行ってきました=3
決して疲れてメンテをサボろうとは思ってません…(爆)
サービスのコーヒーを飲みながら待ってるとあっというまに作業終了。オイルと工賃で割高とはいえ、やはりプロの手際が圧倒的に良いw
点検後、整備士から
「基本的に快調ですが、バルブをきつく締められていたようでバルブの付け根のゴム部分を破損させないようにタイヤの空気圧だけは調整していません。」
と一言。これがすぐに解決できないことになるとは…
定番のカスタム「金属製エアバルブキャップ」は要注意
エアバルブは一度紛失していたため、カスタムとして金属製のバルブキャップを付けていました。
空気圧くらいは簡単にみれると軽く受け止め、いざスタンドで自分で空気圧をみようとすると…
マジ?
まるで瞬間接着剤でいたずらされたかと思うくらい固くて開かない。
前後輪ともに固くなってましたが、ウェスでしっかりと滑らないようにして回したところなんとか前輪は外れました。
よくみるとキャップのあった部分が白く錆びている。
同じような症状があるか調べると、『電解接着』ということが濃厚かと…。異なる金属が接しているとどうやら錆びやすい環境らしい。雨が多く最近空気圧をみていなかったことをかなり後悔しました。
いろいろ試した結果…
バルブキャップを買ったにりんかんにも行き、相談して工具でトライしてもらえました。しかし、力をかけ過ぎてしまうゴムが避けてバルブが壊れてしまうため断念。
ネットで調べてもタイヤを外してバルブ本体の交換をしている人がほとんど。ふと、バルブってネジで回すようなものだからネジ緩め剤のようなものが使えるのではとパッと閃くw
面白そうなものがありました。冷却(-42℃)することで、金属を収縮させて隙間を作り潤滑剤を通しやすくしてさび付いたネジも緩めれるというモノです。発想的には物理の法則からもかなりイケそう。万が一、買って試してダメだったときの精神的ダメージは大きいかも…とか考えていたら新しい作戦が思いつくw
普通の保冷剤で冷やしても多少なり効果はあるはず、と勢いでホイールの上に放置してトライしてみました。
世の中そんなあまくなかった…、全然ビクともしません。発想の転換で試しに熱湯かけても当然のごとくダメでした。
現状は、空気圧減るまで乗るしかない
バルブ交換するためにはタイヤを外す必要があります。タイヤを外すためには空気を一度抜く必要があるわけで絶望的です。前回8月終わりに空気調整したので前輪の減り方から判断すると、にりんかんの店員さん予想では3~4ヶ月でsy。純正タイヤの寿命としてはほとんど乗れたことだし、今回は打つ手ナシです…orz
バルブキャップの固着がないよう早めの点検をすることで、是非みなさんには同じようなトラブルを避けてほしいです。CBは全く問題無かったことがせめてもの救いでしたo(゚▽゚)o
後日、原始的な方法で解決したのがこちら。