鈴鹿サーキットでのイベントを満喫して帰る途中、突如CB400SBのヘッドライトが暗くなりました。慌てて道沿いにあるカー用品店の駐車場へ立ち寄り、ヘッドライトを確認してみると…
アレ?交換したばかりのLEDライトがまさかの球切れ?
バイクを停車後、スマホで調べてみても、サインハウスのLEDはトラブル自体がなかなか無さそうです。ネットにも情報が無いような初期不良品を、たまたま私が引き当ててしまったことかもしれません。
同様に初期トラブルが起きた人の為に、対処したことをまとめておきます。
急きょバイクを停車させてもらったカー用品店の店員さん、客でもないバイク乗りの私のところへ、「何かトラブルでもありました?」と話しかけてくれました。
理由を聞くなり、作業しやすいようにわざわざ照明のある所を使って良いよとわざわざスペースを作ってくれました。こんなふうに困ったとき、親切に声をかけてくれた店員さんにはマジで感謝します。作業をする途中、店員さんと話をしていると、カー用品店の店員さん自身、元バイク乗りということで、心配になって声をかけに来てくれたようです。こういう気配りのできる店員さんが、たくさんいるショップに是非とも通いたいです(爆)
さてLEDへ話を戻しておきましょう。いくらヘッドライトは消耗品といえど、LEDに付け替えて1カ月で切れるというのは熱対策などの設計ミスでもない限りありえない。日頃から「保証書を携帯する」なんてことはさすがないけど、サインハウスではネットから取扱説明書を確認することができます。
早速、トラブルシューティングをしていきます。
球切れなのか、配線コードの接続部が抜けているのか確認
High/Lowのどちらも点灯しない
HighとLowも同時に球切れが起こるというのは通常考えにくいです。となると、故障したのはコードの断線かLEDコントローラーか。
配線を説明書で確認しつつ、LED本体とコード類の接続部を確認しても、明らかなコードの抜けは無さそう。コード内部の断線はテスター無しでは確認できないので、ひとまずLEDコントローラーを確認してみました。最初に取り付けをしたとき、もともとLEDコントローラーをカウルの内側へ両面テープで固定していました。
しかし、ヘッドライトが点灯しなくなったときにLEDコントローラーを触れると、発熱し過ぎで両面テープが剥がれてしまい、コントローラー本体はコードでぶら下がってました。(写真は夜だから撮れてません…orz)
LEDコントローラーってこんなに熱くなるのかなと疑問に思い、取り付けをしてもらったホンダDへ連絡しました。
販売店にて新品に交換へ。故障の原因は不明という結果に…
LEDヘッドライトを購入したホンダDでCBを診てもらっても、やはり取り付け状態から問題点は見つかりませんでした。製品の不良が濃厚となってきたところでサインハウスへ問い合わせをした結果、不良品と新品を交換することに。
新品を再装着時、LEDコントローラーは熱と振動の対策としてメーターの裏側に設置しました。もし、固定が外れてもスペースが少ないのでこちらの方が安定しそうです。
メーターパネルが熱に強いかは不明ですが、100kmのテスト走行後はメーターもヘッドライトも正常動作してます。ホンダDの店員さんから「何が故障かはサインハウスへ送っているため不明」となりましたが、交換してからいまのところ快調です。
取り付け時OKでも保証期間というものはやはり大事です( ̄ー ̄)b