CB400SB 各部LED化でどこまで省エネできる?

CB400SBは、ヘッドライトやメーター球などウィンカーを除いてほぼLED化が完了しました。LEDといえば長寿命で消費電力が少ないというメリットがあります。

バイクのエンジンは始動時にセルを回すのでバッテリーあがりは、結構致命的です。CB400 SF/SB Revoは、FI化に伴って押し掛けがNGなので、バッテリーあがりは深刻な問題となります。エンジンをかけていない停車中にもH.I.S.S.やセキュリティなど、CBは意外とバッテリーへ負荷がかかってしまいます。

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各パーツ毎にLED化するとどれくらい省エネ?

電装類をLED化することによりどこまで省エネ出来ているか、部品ごとに計算してみました。国産バイクであるCBは12V仕様車のみですので、W(ワット)数に限定しておきます。既に変更している、ヘッドライト、メーター球、ライセンスプレートランプと順に純正球とLEDを比較していきます。

ヘッドライト

ヘッドライトは、かなり大きな差があります。

  • 純正ハロゲン球  60/55W
  • LED球        20W

ハロゲンから比べると、LEDは50%以上も消費電力をカットできます!

メーター

メーター球はスピードメーター、タコメーターの構成なので、合計すると1.7×2-0.5×2=2.4W節約できてます。

  • 純正   1.7W/個
  • LED    0.5W/個

LED球は6個使用 の拡散タイプですが、純正と比べてはるかに明るくて省エネです。

ライセンスプレートランプ

細かなところですが塵も積もればということで算出しておきます。

  • 純正 5W
  • LED 1~2?W

カタログに記載が無かったのでコールセンターに聞いてみました。しかし、正確なデータは無いということでした。
ウィンカーは安全装置の都合で、ワット数を気を払いながら製造しているけど、ライセンスプレートランプはあまり気にしていないようです。

車体全部のLED化による効果

というわけでここまでの合計で、CB400ノーマルと比較すると約35~40Wの省エネになります。
オプションの純正グリップヒーター(最大28W)を付けてたとしても、LED化すれば純正より消費電力が少なくなります。

まだ変えてないウィンカーは、片側でポジション時5W、点滅21Wと地味に高めです。これらも、LEDに変更することでさらに消費電力を落とすことが見込めます。ここまでくればナビを付けても余裕があります。

まとめ

LED化によってバッテリーへ掛かる負荷も少なくなり、明るく視認性も上がるというのは正直うれしいです。セルの始動に割り当てる余力を考えてもバッテリー自体の長寿命化にも期待できます。

こうやって計算していたら、毎日乗るPCXにグリップヒーターを付けたくなってしまったのは秘密です…

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