純正タイヤを使用して11,202km。スリップサインに加え、ぼちぼち経年劣化も激しいのでタイヤ交換しました。
交換前の純正タイヤ『D204』
購入時から履いていたダンロップのノーマルタイヤ。ホンダDのメカニックへ問い合わたところ、現在は廃番でスペック的に近いのはオーダンロップのオールラウンド仕様のロードスポーツのようです。
スリップサインも出始め、経年劣化によるひび割れもありますw
最近は峠へ訪れる頻度が減って街乗りが多かったせいか、見た目では分かり辛いけどうっすら台形減りをしています。経過年数が約6年半ともなり、すっかりビンテージ風タイヤに(笑)
フロントはまだ溝は残っているもののコンパウンドはすっかり死んでいる状態です…出かける度にタイヤを心配して運転するくらいなら思い切って前後を交換しちゃいます。
最新ツーリングタイヤ『ロードスマート3』に交換
タイトル通りですが、交換するタイヤはスポーツツーリングモデルのロードスマート3です。
- 前後タイヤの交換にかかった費用
- タイヤ本体(前後):38,800円
- エアバルブ(前後):1,080円
- 処分料、窒素充填料:0円
- 計:39,980円
ライコランドのツーリングシーズン前キャンペーン(3月)で、交換工賃無料でした。新しいタイヤにも関わらず比較的リーズナブルに取り付けられラッキーです。タイヤバランスや窒素充填も含めた値段なので満足です。
予約しておきましたが、作業時間は1時間程度でした。せっかくなので交換した直後に記念撮影。ちなみにタイヤの製造年月は2016年36週、半年前ということで比較的新しいものでした。
交換後のフロントタイヤ
交換後のリアタイヤ
久々の新品なので、バイクに乗らずぼーっとニヤついてはいられません。帰るためにも移動しなければ( ̄□ ̄;)!!
装着直後のインプレッション
ビンテージタイヤと比較するのはどうかと思うけど、交換後はハンドリングや荷重移動に対して車体の反応が敏感になりました。新しいタイヤでまだ偏摩耗のないキレイなラウンド形状というのが効いているのかもしれません。
ただ過敏に反応するというわけでなく、乗り手の意志に対してすんなり車体の向きが変わります。磨り減った軽い台形減りの純正タイヤでは、『ヨシッ!曲がるぞ』とオーバーなアクションが必要でしたが交換したロードスマートは簡単に曲がってくれます。
交差点やレーンの変更さえ楽しくなります。こんなふうに感じ取れるならもっと早く交換しておけば良かった…orz
グリップ性能
交換してまだ70kmしか走っていませんが、公道では必要十分だと思います。純正のスポーツ相当のタイヤと比較して、スペック的には劣るかもしれませんが危険を感じるような挙動は今のところありません。
私のようなアマチュアライダーには路面温度も気にせず普通に乗れるタイヤで満足です。街乗りやワインディングを幅広く楽しめる点でも、温度変化に対して安定しているとバイクに乗ってて安心感があると思います。
快適性
『疲れない』ってところがこのタイヤの改良点にあります。
公道を低速〜巡航速度で走っても路面のギャップもしっかりタイヤで処理してくれます。決して柔らかすぎるのでなく段差からハンドルに伝わる感覚もあり、きちんと路面を捉えているといいう適度な硬さです。
耐久性
ライフについて、まだ全然走ってないので不明ですwこのロードスマート3はあまり情報はないですが今後も様子を見ていきたいと思います。
コメント
こんばんは。度々失礼しますw
新しいタイヤ羨ましいです(´`:)
自分のSFは乗り始めて10ヶ月、12000k走破ですが、かなり台形化しているので替えようと思ってます。
ミシュランPR3か4で検討中です。
国産メーカーの方が人気ですがどうなんでしょうねー…
用途は毎日の通勤35kmとソロで流す山道ですが(っ´ω`c)
>通りすがりの2児パパさん
こんにちは。いえいえ、コメントありがとうございます!10ヶ月で12,000kmは早いペースで乗られてますね!
ミシュランは軽快そうなのがイイですね!
PR3はグリップ向上した分、ライフが純正と同じくらいでツーリングタイヤとしては短めらしいです。(用品店のスタッフからの情報ですが…)
予算が許せば、タイヤバランスが最適化されたPR4の方が買いだと思います。
一方、通りすがりの2児パパさんの走行距離や使用頻度を考えると、PR2もかなり良いタイヤだと思います。(私の場合、PR2は使い切る前にタイヤの寿命が終わってしまいそうで候補から外していました。)
3月はツーリングシーズン準備期間としてホンダDのメカニックからは比較的セールが狙いやすいようです。
前の記事にも少し書いてありますので、よろしければどうぞ!
https://ridescope.jp/cb400sb-sport_touring_tire/