CB400SBに乗り始めてもうじき3年、これまでに走行した距離は6030km。
そろそろ車検をどうするか、きちんと考える必要が有ります。どこで車検を受けるのか、見積もりを何カ所かでとって候補を絞ることにしました。
3つの選択肢から検討しました。
見積もりを比較した場所
- CB400SBを購入した販売店RB
- PCXを購入してからお世話になってるホンダD
- 用品店の2りんかん
走行距離から大きな部品交換は無いと予想するけど、ツーリングシーズンはある程度まとまった距離を乗るのでしっかり整備をできるというのが希望条件となります。
この3つを値段のみで比較すると、
2りんかん<RB<ホンダD
の順で、2りんかんが1番安くなりました。
最安の価格設定2りんかん、必要なメンテを考えるとコストアップ
2りんかんは、価格ごとにいくつかの車検コースに分かれていました。最も安いコースは初回の車検限定でユーザ車検とほぼ同額となります。ただ安いコースを選択した場合、メンテナンス内容は何も無く車検を通すだけでした。グレードを上げたコースは価格的に魅力が無いので却下しました。(上位のグレード内容にすると販売店の2つの方がコスト的に優れてました。)見積もりを取る時点で自分からどこを交換させたいかはっきり決めておかないと予算の振れ幅が大きい印象でした。
バイク販売店で比較!RB vs ホンダD
RBとホンダDは見積もりの段階で最低限行うメンテナンス内容はほぼ同等でした。
主な項目としては
- オイル・オイルフィルター交換
- 前後ブレーキFの交換
- バッテリー補充電
- チェーン清掃、注油
などです。
価格は作業時間当たりの工賃(レバレート)の差で、RBの方がやや有利になりました。
最大の違いは、レッドバロンは車検のみの金額設定に対してホンダDはオプションでメンテナンスパック加入+ガラスコーティング割引があるということです。
メンテナンスパックとは車検を1回目として次回車検まで半年に1回の点検をセットにしたオプションです。半年ごとに点検をその都度支払うよりもお得にはなりますが、この走行距離で半年に1回ってかなり過保護な気がしてしまいます。ガラスコーティングはPCXは納車時に行っており、恩恵の大きさは身をもって体験してます…
決めてはガラスコーティングを施行してくれるホンダD
RBへガラスコーティングをすることは可能か連絡して問いあわせてみました。ガラスコーティングは基本的に扱っていないようです。日常の簡単なメンテナンスはDIY精神でやろうと思ってはいるけど、車検整備については命に関わることなのでトラブル等を起こさないようプロに任せておきたいと。こうなると販売店で初回車検を受けるという方向性は決定しました。
あとは工賃の安いRBか、ガラスコーティングのあるホンダDのどちらかに決定するのか。
すると、ホンダDの店員さんから、本来オプションのホイールコーティングもサービスしてくれるとの話がありました!
というわけで、初車検はホンダDに決定。
ホンダDで車検を待つ間、空き時間にCBRへ試乗
早速店に行き、車検の手続きをしていると突然店員さんから、
「試乗しませんか?CB400FかCBR400Rに乗れますよ。」
と、提案してくれました。
ってなわけで、急遽CBR400Rに試乗です。
最近の市場として、マルチから2気筒へとシフトしています。2気筒化することで生産コストも抑えられ、燃費も良くなります。
乗ってみてのインプレですが、街乗り等CBと比較するとかなり乗りやすいですね。
低速トルクがしっかりあり、2気筒独特のリズム(鼓動感)によりライディングを楽しめます。
VTRを、より快適にしたような感じです。扱いやすいパワーが魅力的です。
メーターはデジタルでかなりコンパクトですが、トリップの他に瞬間/平均燃費も表示され、インフォメーションはCBより充実しています。
ただ、個人的にはやはりアナログメーターの方が好きですw
足つきはCBよりも若干シート位置が高めですが、身長175cmの私の場合、CBRの方がステップとシートの位置関係は良好かと。
全体的な感想は、CBRのレーシーな見た目とはかなり異なる扱いやすいフィーリングであり、日本の街乗りには向いていると思います。
しかし、VTECを一度味わってしまうと、私的にはCBの方が好きです。
試乗を終えて、店に戻るとガラスコーティングを施行する為、後日車両の受け渡しとなりました。本日はこれにて帰宅です。