梅雨ほどバイク乗りにとって辛い季節は無いです。週末に天気が良くなっていた為、CBで走らせる目的であじさいラインで知られる三ヶ根山スカイラインへ行ってきました。
三ヶ根山スカイラインのツーリングコース
三ヶ根山スカイラインは西尾市から蒲郡市にかけて走る全長5.1kmの有料道路です。あじさいの咲くベストシーズンは6~7月なので、6月初旬にあじさいを見に行ってみました。名古屋から往復しても100km以内なので長くても半日あれば十分に楽しむことができます。
三ヶ根山スカイラインの通行料金と営業時間
- 二輪自動車 : 270円
- 営業時間:8:00~20:00
注意事項として125cc以下のバイクは通行不可です。以前走りに行こうとしたときに現地で経験しました…
三ヶ根山スカイラインの思い出
名古屋から1時間足らずで到着できるけど、短めなコースの有料道路ということでいまだに走ったことがありませんでした。梅雨でなかなかツーリングへ行けない日々が続いてましたが、調べてみると季節的にも旬であったため訪ねてみました。
名古屋から幸田須美インターまでR23を走行し、県道383号を走行していると道路標識で三ヶ根山スカイラインの案内表示がありました。案内に従っていくと三ヶ根駅前を右折し、県道322号から形原温泉の前を通過していきます。
形原温泉付近から料金ゲートまでの道中にすでにあじさいが咲いていました。決して花が好きというわけではないですが景色がいいところを走るのは気分がいいです。さらなる絶景を期待しつつゲートを進みます。
三ヶ根山スカイラインの路面状況
展望台を目指して走るルートのため、やや勾配がきつめです。上りはCB400のパワーで不足な感じもなくアクセルを開けて楽しめます。一方、下りはエンブレがほとんどといった感じです。
舗装状態は良好で季節的にも落ち葉なども路面になく、道幅も十分に確保されていて走りやすいです。混雑しているかと思って夕方16時ごろに行ってみたけど、通行量も少なかったです。
山頂付近にある第1見晴台や第2見晴台の駐車場、他にも路肩に駐車スペースがところどころありました。駐車スペースなどを使って景色を楽しんでいる方もちらほら見えました。
走行中は三河湾を一望しながら走ることができます。景色にみとれて事故を起こさないよう気をつけねば…
あじさいは満開とは決して言えないけどあちこちに咲いていました。もう少し遅め、6月半ば以降にくるともっと咲いているかもしれません。
独特な雰囲気の山頂
山頂で休憩しようと第1見晴台で駐車しました。
行ってみると渥美半島が眼前に広がってました。
見晴台の駐車場に売店はなく、設備はトイレのみでした。歩いてすぐの場所には慰霊碑と観音がありました。
行ってみるとたくさんの慰霊碑があります。奥には零戦のエンジンとプロペラもありました。第1見晴台の傍には閉店してからだいぶ経過したと思われる茶屋がありました。
劣化がひどくまるで映画やゲームのワンシーンで登場してきそうですw この他にも道中に不思議と廃墟状態のホテルがありました。観光道路かと思いきや不思議な光景でした。
茶屋の近くにはこんな看板も。
無料化された道路ならあり得そうだけど、有料道路でもこういった光景があるのは驚きです。毎年6月はあじさいまつり も開催しているようなので、興味ある人は是非どうぞ~。