しばらくの間、ずっと外出を控えるようにツーリングを自粛していました。しかし、バイクに乗りたい気持ちを抑えるのに限界を感じ、知多へツーリングにいきました。
脇道が面白そうだと思えば、すぐにルート変更して迂回できることがソロツーリングの魅力です。知多半島の周回ツーリングの定番といえば国道247号沿いですが、まだ知らないスポットが無いかぶらりと散策してみました。
結果、今までと一味違ったツーリングでしたが大満足でした。冬でも積雪の心配が無いのでオールシーズン楽しめます。
久々の走りを満喫するため、産業道路を使わずにミニストップ知多日長店から南西方向へ向かいます。産業道路や有料道路だと、一部排気量で通行不可となりますがこのルートなら排気量に関係なく通行可能です。
常滑市民病院を通過し、ひたすら直進した後突き当たりで右折して県道34号、国道247号を走ります。
国道247号と周辺スポットをまとめて紹介
国道247号と周辺のルートを半島の北から順に紹介します。海の景色を楽しみたいなら半島の西側がおすすめです。建物などのスポットを見るなら東側(特に半田市)を計画すると良いでしょう。
小鈴谷(白山神社)付近
県道72号を南下し、西小鈴谷で右折した県道274号沿いです。地元民以外使われていないのか通行量はほとんど無いです。堤防を挟んで海との距離がめちゃくちゃ近いです。
さらに南下すると上野間漁港があります。これより先に進むことは出来ません(漁港関係者以外立ち入り禁止です)。
野間崎灯台
国道247号沿いで、鐘と灯台がシンボルの場所です。灯台の目の前は駐車禁止です。時間によってここは混み具合がかなり変化します。
もし、混んでても少し時間が経てば全然空いているということがあるので、混雑時は先に他のスポットを散策しましょう。
内海展望台付近
泉蔵院から西方向へ行った内海川を渡る橋です。大きな門が目印です。路面の脇にはうっすらと砂があるので走行には注意してください。
海水浴場(内海海岸)が近くにあります。知多はよく整備された海浜が多く、砂がさらさらしています。
県道7号
南知多道路の豊丘インターより南東へ向かったところです。街路樹の雰囲気により、冬でも常春気分を味わえます。
道幅も狭すぎず走りやすく、アメリカンとの相性がバッチリ合いそうな直線的な道です。
師崎港、羽豆岬
師崎港のフェリー乗り場は停車スペースがかなり制限されています。乗り場前へ立ち寄る場合、利用者以外は厳しそうです。
すぐ近くの脇道から半島の最南端となる羽豆岬があります。バイクをおりて景観を楽しむなら、展望台のある岬がおすすめです。
東側沿いに歴史的なスポット
東側は堤防が多いため、海の景色を楽しめる場所は限られています。国道247号沿いにある亀崎海浜緑地は駐車場から眺望が開けています。
半田市に歴史的な観光名所がいくつかあります。家族へのお土産を用意するなら、半田運河にあるミツカンミュージアム、半田赤レンガ建物がおすすめです。
まとめ
知多半島へのアクセスは、国道247号だけでなく産業道路(国道155号、247号のバイパス)や有料道路(知多半島道路、南知多道路)といくつもあります。しかし、メジャーな道路は交通量が多くなりがちです。
1本でも周辺道路へと探索すれば、海や景観を楽しめる穴場的なコースが多くあって走りの気分転換ができます。短時間でみるでなら産業道路や有料道路を往路復路いずれかで使って、のんびり半島周回しようとするなら朝から晩までと1日楽しめます。